横浜全体を舞台にしたダンスの祭典「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2015」が8月1日、2日の「横浜ダンスパレード」を皮切りに10月4日まで市内各地で開かれる。
市は現代アートの「横浜トリエンナーレ」と「Dance―」、音楽イベントの「横浜音祭り」を1年ごとに行い、文化芸術によるにぎわい創出を図っている。「Dance―」は2012年に続いて2回目。
開幕を飾るパレードは、日本大通り、県庁前、桜木町駅前などの市中心部のほか、センター南駅前、本郷台駅前など15会場が舞台。各会場でほぼ同時にダンスが披露される。合計で300団体・5700人が出演予定で、コンテンポラリー、ストリート、日本舞踊など、ジャンルはさまざま。日本大通りなどの3会場では、旭区、青葉区など、各区の盆踊りが披露される。
南区からは横浜商業高校バトントワリング部が1日午後3時15分に日本大通り、4時45分に関内桜通りで演技を披露。横浜清陵総合高校ダンス部は同日、午後4時25分に県庁前、6時5分に吉田町本通りに登場する予定。
各区連携で参加型
8月28日、29日には象の鼻パークに特設ステージを設け「横浜ベイサイドバレエ」を開催。東京バレエ団が「ドン・キホーテ」の人気プログラムを披露。ほかにも、各区の行事を連携プログラムとし、市民を巻き込む参加型のフェスティバルを目指す。南区では11月の南区文化祭が対象。
イベントに関する問い合わせは横浜アーツフェスティバル実行委員会【電話】045・663・1365。
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