オリンピックのバレーボール金メダリストと泉区や大和市の「いちょう団地」など、県内に住んでいるベトナム、ラオス、カンボジアなどからの定住難民が交流を図る「アジアスポーツフェスタ」が10月25日、六ツ川の県立横浜国際高校で行われた。
高木(旧姓・白井)貴子さんら1976年モントリオール五輪の女子バレーボール金メダリストらによるNPO法人「バレーボール・モントリオール会」と同校の主催で8回目。
約130人の定住難民と同校の高校生らが参加。メダリストから指導を受けて試合をしたほか、子どもは元女子サッカー日本代表の小野寺志保さんらとサッカーを楽しんだ。
参加したラオス人の女性は「最近体を動かしていなかったので楽しかった」と喜んだ。
同会名誉顧問でスポーツメーカー大手「ミズノ」の水野正人会長は「難民の存在を知ってもらえる貴重な機会となった。メダリストと一緒にスポーツをすることは思い出に残る」と交流の成果を語った。
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