小中学生が記者となって商店主をインタビュー取材し、記事を作成する講座が11月14日と21日にあった。
放課後の児童・生徒の活動を支援するフリースペースみなみ=浦舟町=の企画で商店街活性化へ向けた取り組みを続ける横浜市大の「横浜橋プロジェクト」の学生が協力した。
14日は5人の小中学生が本紙記者からインタビューの仕方や記事を書く際の注意点などの説明を受けた。21日は実践編として横浜橋通商店街のモリテイ、安楽、千万喜商会、玉喜園、八舟、福美高麗人参産業の6店舗の店主らを取材した。
壁新聞にまとめる
モリテイでは、同商店街理事長でもある森貞一さんに小林走太君(平楽中1年)と小野寺憧(しょう)君(中村小5年)がインタビュー。2人は店の歴史やおすすめの商品について話を聞いた。その後、取材内容を手書きの壁新聞にまとめた。
小林君は「相手の話を聞き、自分が関心を持ったことをさらに聞くことを意識した」と話し、小野寺君は「取材をするだけで大変だった」としながらも、手際良く記事を仕上げていた。
フリースペースみなみの奥田宏明さんは「子どもが店舗と接点を持ったことで、仕事の大変さや商店街の魅力を感じてくれれば」と今後に期待した。
横浜市大の横山由美菜さん(3年)と田中理紗子さん(2年)は「子どもが学んだことを実際のインタビューの中で発揮していて、短い時間の中で成長していくのを感じた」と話した。
小中学生が作った6店舗を紹介した新聞は、学生が来年1月ごろに発行する冊子で紹介される予定。
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