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園児のためにできること
「大変な年だったが、乗り越えて振り返ってみたら楽しみが多い年になった」。同園を運営する社会福祉法人豊会の佐藤智代子理事長が２０１５年を振り返る表情は晴れやかだった。
思い返せば４月、小学生が利用する放課後児童クラブ「六ツ川みどりアフタースクール」を開設。巣立った園児の「その後」が気がかりだったという佐藤理事長にとって、念願が叶った瞬間だった。「働く女性が増えたことで寂しい思いをしている子どもがいる。保護者が安心して仕事ができ、子どもは安心して学ぶことができる環境作りに向け、やれることがあると感じた」。熱い胸の内を語る。
園舎完成で高まる期待
時代に合った子育てを考える佐藤理事長の思いが伝わってか、12月５日に行われたアフタースクールの説明会は予想を超える出席者で大盛況となった。９月に新園舎が完成したこともあり、同園への注目度が高まっている。佐藤理事長は「見学の要望も多い。スクールでは英語やスポーツなどの『習い事』をさらに充実させ、子どもと保護者の期待に応えたい」と力を込める。
（元旦号に続く）
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六ツ川みどり保育園 六ツ川みどりアフタースクール（運営：社会福祉法人豊会）
横浜市南区六ツ川3-77-7
TEL:045-713-2161
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