南区内の後世に残したい場所を記録する「南区まちかど遺産探検隊」による写真展が4月2日から17日まで南図書館で開かれた。
最終日には永田東にある陶芸家・井上良斎が使った窯を守る活動を続ける川井興一さんと活版印刷に使う活字を作る吉野町の「築地活字」社長の平工(ひらく)希一さんが参加するトークイベントがあった。平工さんが最近、再び活版印刷が注目されていることを紹介し、「こういう時代が来るとは思わなかった」と語った。参加者からは、南区にあった印刷工場の思い出話が次々に出た。ほかにも、六ツ川にある「引越坂」の名前の由来などの質問に探検隊が答える場面もあった。
写真展は5月にみなみ市民活動・多文化共生ラウンジでも開かれる予定。
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