南区老人クラブ連合会(相馬誠司会長)が6月23日、市立横浜商業高校(冨地正博校長)で同校の3年生との交流会を行った。
パソコン操作を通して世代を超えた交流を図ろうという企画で、同連合会が10年前から実施している。
交流会には同連合会の会員など約40人が参加。生徒が講師役を務め、同校のパソコンでソフトを使用したイラストのデザイン法などを学んだ。
参加者はヒマワリや花火など、夏を連想させるイラストを用意された真っ白なうちわに印刷。彩り豊かなオリジナルのうちわをY校生と一緒に完成させた。同校の平本浩弥君は、「みなさん温かく接してくださった。人に何かを教えるのは大変だったが楽しかった」と話した。
授業の後は参加者が高校生の「身だしなみ」や「言葉使い」などを5段階で評価する企画もあり、”大人のマナー”を伝えた。
10年継続に感謝状
授業前には長年の交流活動に敬意を表し、冨地校長から同連合会の相馬会長に感謝状が贈られた。相馬会長は「交流がきっかけでノートパソコンを購入した人もいる。高齢者が外に出る良い機会」と感謝した。
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