洋菓子の地域ブランド「よこはまおやつ」を製造する南区などの洋菓子店が6月22日、売り上げの一部で購入した玩具を南区役所に寄付した。玩具は睦町の母子生活支援施設「むつみハイム」で使われる。
よこはまおやつは、横浜名物を作ろうと、南、港南、磯子の3区を管轄する横浜商工会議所南部支部が主導して2013年に誕生したブランド。会員企業が作ったハチミツと卵を使った焼き菓子を洋菓子店8店が考案、販売している。南区からは六ツ川の「フロランタン」と中村町に製造工場がある「パルファン」が参加し、それぞれがオリジナル品を販売する。
今回、洋菓子店などで構成される「ヨコハマハニー&エッグプロジェクト推進委員会」が人形など、3万円相当の玩具を用意した。区長室で行われた贈呈式で同委員会の秋山信直委員長は「努力した利益で地域の役に立てれば」と話した。「むつみハイム」を運営する社会福祉法人「たすけあいゆい」の濱田静江理事長は「施設では親子が生きる訓練をしている。引き続き応援してほしい」と呼びかけた。
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