南区版 掲載号:2016年6月30日号 エリアトップへ

寺の「こども食堂」盛況 初開催の南太田に親子ら

社会

掲載号:2016年6月30日号

  • LINE
  • hatena
カレーライスを受け取る親子
カレーライスを受け取る親子

 南太田駅そばの常照寺で6月26日、子どもと大人が大人数で食事をしながら交流を深める「こども食堂」が開かれた。市民団体「横浜てらこやネットワーク」が企画したもの。同寺での初開催に50人以上の親子が参加し、食事やボール遊びを楽しんだ。今後も定期開催の予定で、地域団体とも連携しながら、寺を中心にしたコミュニティ作りを目指す。

 「こども食堂」は食事を無料か安価で提供し、参加者が食卓を囲むもの。子どもが一人で食事をする「孤食」や貧困対策として全国で急速に広がり、今年に入って横浜市内でも数カ所で開かれるようになった。

 常照寺での開催を企画した同ネットワークは、横浜青年会議所のメンバー有志や大学生のボランティアらで構成される。同寺副住職の伊東政浩さんは、以前から同ネットワークと交流があったことから、寺での開催が実現した。すでに4月に西区、5月に中区で食堂を開いている。

無料でカレー

 京急線の高架下になっている同寺の駐車場にテーブルを並べて「食堂」を作った。カレーライスとコーンスープを用意し、子どもは何杯食べても無料、大人には300円で振る舞った。正午の開始直後は30席が埋まる盛況だった。食事後、子どもはボランティアの大学生とボール遊びなどで楽しんだ。南太田小1年生の娘と訪れた主婦は「大人とふれ合ったり、教えてもらえて良かった」と話した。

 各地で食堂を開く「全国てらこやネットワーク」理事長の大西克幸さんも参加し、「市内全区で子どもの居場所を作りたいと」抱負を述べた。伊東さんは「子どもがさまざまな価値観を持つ大人と接することで教育にもつながる」と話した。

コミュニティの場に

 会場には、町内会や南太田小PTA関係者、民生委員、保護司など、子どもの活動を支援するさまざまな立場の人も駆け付けた。さらに、近隣の飲食店から菓子の差し入れが届くなど、協力の輪が広がった。伊東さんは「昔の寺が持っていたコミュニティセンターの役割を果たせれば」と話し、地域の協力を得ながら、今後も月1回のペースで食堂を開き、あらゆる人が集える場を作っていく。次回は7月23日の予定。
 

南区版のトップニュース最新6

英国五輪のPR法学ぶ

Y校生

英国五輪のPR法学ぶ 教育

広報責任者とビデオ会議

11月26日号

高齢者に電話機貸し出し

南区

高齢者に電話機貸し出し 社会

詐欺被害抑止へ新対策

11月26日号

外国人避難誘導 初の訓練

外国人避難誘導 初の訓練 社会

南消防署、中・英語で伝達

11月19日号

シールで「詐欺撃退」を

シールで「詐欺撃退」を 社会

金融機関、南署らと連携

11月19日号

文化祭作品 コミハで公開

南が丘中

文化祭作品 コミハで公開 コミュニティ教育

外部発信の機会創出

11月12日号

跡地に市大病院再整備へ

米軍根岸住宅地区

跡地に市大病院再整備へ 社会

市、構想案への意見募る

11月12日号

バラエティ企画に挑戦中!

馬車道発横浜アイドル「ポニカロード」のYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCdkYHiFJx4AeV-c_CkBc9FA

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

  • 新型コロナに再度の警戒

    累計感染者が1万人超え 県政報告

    新型コロナに再度の警戒

    立憲民主党・民権クラブ 県議会議員 きしべ 都

    11月26日号

  • 認知症医療施設が拡充

    予防・早期発見へ ニッタオンライン市政報告53

    認知症医療施設が拡充

    横浜市会議員 仁田(にった)まさとし

    11月26日号

あっとほーむデスク

  • 11月26日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    11月23日23:15更新

  • あっとほーむデスク

    11月19日16:45更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

お金・生活設計考える

シングル女性向け

お金・生活設計考える

フォーラム南太田が講座

12月10日~12月10日

南区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年11月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク