寸劇で詐欺の手口を伝える消費生活推進員
南区地域防犯推進連絡会（千葉六男会長）などが主催する振り込め詐欺撲滅大会が10月12日、南公会堂で行われた。
急増する振り込め詐欺の被害を食い止めようと安全の再確認のために実施。南警察署生活安全課の古屋賢治課長が防犯講話を行い、動画を交えて犯行の手口などを伝え「この話を周囲の人に広め、地域ぐるみで防止してほしい」と訴えた。
また、南区消費生活推進員のメンバーが詐欺への対策などを寸劇でコミカルに演じ、会場を和ませた。
南署管内で９月末までに発生した振り込め詐欺は25件で２０１５年から３件減少しているが、被害総額は約２千万円増の９２６４万円で、金額が増えている。
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