南防犯協会(岩田春男会長)と南警察署(大森一延署長)が10月17日、インドネシアの警察官と合同で振り込め詐欺の防止を呼びかけるキャンペーンを弘明寺商店街で行った。
防犯意識の向上などを目的とする「安全・安心まちづくり旬間」に合わせて実施。インドネシア警察は日本の警察制度や活動を学ぶため、毎年警察官が来日して日本各地で研修を行っている。南署での研修は初めて。
当日はインドネシアの警察官3人と南区の防犯協会員、防犯指導員など約30人が参加。詐欺撲滅を訴える案内チラシやトイレットペーパーなどをセットにして通行人に配布し、被害防止を呼びかけた。
インドネシア女性警察官のミラさんは「日本の警察官は住民との信頼関係が築かれているからこそ、こうした取り組みができる」と話し、初めての合同キャンペーンに驚いた様子だった。
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