(PR)
県立こども医療センター 小児看護担う「リーダーナース」育成 独自カリキュラムコース、受講者を拡大
神奈川県内唯一の小児専門病院として1970年に開設した県立こども医療センター=六ツ川=は今年で46年目を迎えた。こども専門病院、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設の3施設が併設され、病気や障がいがある子どもに医療と福祉が一体となった支援を提供している。
院外看護師を受け入れ
同センターは子どもの「えがお」と「げんき」を守り、子どもが安心して治療を受けることができるよう、多職種・多機関との連携を重視している。
同センター看護局では、小児看護領域を担うリーダーナース育成のため、2016年度から小児看護を深く学ぶ院内独自の専門コース「KCMC小児看護エキスパートナースコース」を他の医療機関など、院外で受講を希望する看護師までに受け入れを拡大した。
「共に学ぶ」を実践
このコースは5つの「看護師に期待される能力」(=図を参照)をカリキュラムの骨子とし、1年間かけて研修するもの。現在、県内大学病院など16施設から21人の看護師と同センターの3人が学びを深めている。
同センターは多くの看護師が共に学び続けることを目標にコースの開催を継続していく方針。患者が必要とする医療・看護が提供できるよう、小児看護を担う人材育成と質の向上を目指し、けん引役を果たしていく。問い合わせは左記。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>