38回目の恒例企画
六ツ川大池連合自治会(粟飯原勉会長)が主催する恒例行事「歩こう大会」が4月16日に行われた。
同大会は健康増進と地域交流を目的にしており、今年で38回目。連合自治会単位で大規模なウォーキング大会を開いているのは区内では同自治会のみ。
当日は親子連れから高齢者まで、運営スタッフを含め約500人(主催者発表)が参加。参加者は六つ川台小学校に集まり、校庭で全員で体操するなど、気持ちを一つにして出発した。
横浜国際高校やこども医療センター、こども植物園など、同地区内を一周するような約10Kmのコースを歩いた。途中には4カ所のチェックポイントが設けられ、参加者はマップにシールを貼りながら進んだ。
チェックポイントには、運営スタッフとして参加した青少年指導員やスポーツ推進委員、子ども会の会員らが立ち、交通ルールを守ることなど、安全に歩くことを呼びかけた。
世代超え声掛け合う
道中は、親子連れや80代の参加者が世代を超えて言葉を交わした。後半、歩くペースが遅くなった高齢者らを気遣い、待っている小学生の様子が見られるなど、和やかな雰囲気で地域を歩いた。参加した男性は、「子どもから大人まで、さまざまな世代の人が声を掛け合っていた」と喜んだ。
ゴールした後は、約500食のカレーが振る舞われた。粟飯原会長は「この場で知り合いを増やし、親睦の輪を広げてほしい」と話し、「地域で健康に対する関心が高まっていることを感じている」と大会継続の手応えを語った。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|