南区 社会
公開日:2017.05.18
県立こども医療センター
長場さんに県看護賞
がん診療の質向上に尽力
六ツ川にある県立こども医療センターで小児がんセンター長を務める看護師の長場直子さん(59)がこのほど、県看護賞を受賞した。
同賞は県内で看護師や保健師、助産師など、専門的な業務で顕著な業績をあげた人を表彰するもので52回目。近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にあたる5月12日の「看護の日」前後に毎年公表される。長場さんを含む10人が選出された。
研修制度を構築
長場さんは、県立がんセンターや足柄上病院、循環器呼吸器病センターなどで勤務。がんセンターで看護科長を務めた約15年前、職歴や年齢、経験などにとらわれず、自己評価や他者評価によって必要なスキルを明確にし、看護師らの能力アップを図るキャリアラダーに基づいた院内研修を構築・実践。評価手順の作成を行うなどし、職員のキャリア支援に貢献した。
12年から県立こども医療センターで勤務し、看護局長や副院長などを歴任。県内唯一の「小児がん拠点病院」に指定される同センターで相談支援室の設立のほか、患者と家族を中心にした診療や臨床研究、相談などを効果的に進めるための「小児がんセンター」設置に携わり、小児がん診療の質の向上に尽力したことなどが評価された。
同センターでは退院した小児がん患者の「長期フォローアップ外来」を4月に開設。小児がん経験者らが過去の治療を把握することなど、治療後の後遺症や合併症への不安などの相談に応じ、支援している。長場さんは看護師として「患者さんの状況を相手の立場に立って考え、足りないものを手助けすることを大切にしてきた」と語り、今後も患者の健康管理や支援体制を発展させたいとした。
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