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南区 文化

公開日:2017.06.29

29年間続く釣り会
六ツ川から開催200回

  • 6月25日の参加者と釣り上げた魚(同会提供)

 「誰もが平等に競うことなく釣りを楽しむ」――。六ツ川在住の東梅良成さんが1988年、「日頃の仕事のことを忘れて気持ちの良い休日を過ごしたい」と立ち上げた釣り人の会が六ツ川にある「六つり会」(むっつりかい)。六ツ川の「六」と「釣り会」を合わせて名付けた。来年には結成30年を迎える伝統ある会だ。

 現在の会員は40代から80代の約30人。六ツ川地区の住民は半数ほどで、東京や千葉、埼玉など、遠方からも多くの人が参加する。東梅さんは「会員が飲み会の席などで声を掛け、友が友を呼んだ」という。

 月に一度の開催日は午前6時台に六ツ川1丁目の定光寺に集まり、車を走らせ東京湾や相模湾へ。貸し切りの「仕立船」に乗り込んで約5時間、海釣りを楽しむ。6月25日の第210回開催は10人が参加。金沢漁港でアジやキス、カレイなど500匹以上を釣り上げた。一人で80匹以上を釣った人もいたという。

 同会の決まりは”仕事感覚”を持ち込まないこと。誰でも参加できるが、会社の上司が部下に何かを準備させたり、指示を出したりするのはNG。また、もめごとの原因になるとして釣果を競うこともしない。誰もが平等に楽しむことを長年、大切にしている。

 現在代表を務める小林徹美さんは「若い現役世代の人にも多く参加してもらいたい。まずは300回開催を目指す」と話す。釣り上げた魚は同日夜、六ツ川の居酒屋「ほのか」で調理され、参加者で味わった。

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