大岡5丁目にある特別養護老人ホーム白朋苑(島村和子理事長)が7月22日、8月4日、18日に「夏休み子ども食堂」を開催する。初回と2回目は正午から午後1時、3回目は午後5時30分から6時30分まで。敷地内「オレンジハウス」でカレーとサラダを中学生までは無料で振る舞う(高校生以上は300円)。
こども食堂は貧困家庭や孤食に悩む子どもらに安心して過ごせる場所を提供しようと始まった。現在は子どもから高齢者まで、さまざまな人が集う地域コミュニティとしての役割も担い、全国に広がっている。
同所は主に高齢者や障害者が利用。今回は広い視点で地域のニーズを把握しようと看護・介護職、栄養士の代表者らが集まる「主任会」が企画。地域住民もボランティアで運営を手伝う。
統括部長の梅澤律子さんは「地域に必要とされることは何かについて考えた。子どもたちの食育につなげたい」と話し、将来的には子どもが調理や配膳、買物を行うなど、運営の一端を担って食の大切さや交流の輪を広げたいという。栄養士の山田恵子さんは「カレーは子どもも食べやすい甘口」と来場を呼びかける。
各日提供は15食前後を予定。問い合わせは同所【電話】045・742・0625。
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