永田南のカルチャー教室「は〜とふるの会」(大坪久己会長)の最後の発表会が9月24日、みなみん(南公会堂)で行われる。
同会は1996年、文化的活動を通じて住民の交流の輪を広げようと大坪会長が設立させた。日本舞踊や絵手紙、英会話などの教室を設け、約50人が大坪会長の会社「大坪工業」に隣接する自宅の一室で憩いの時間を楽しみ、南区外の人も口コミで参加するようになった。発表会は日頃の練習の成果を発表する場を設けようと2001年から開催。今年で17回目となる。
当初は教室に通う現役を退いた年配者の出演が多かったが、華やかな衣装でステージを彩る親や祖父母の姿を見て、次第に子どもの出演も増加。3年前の第14回開催では、幼稚園児から90代まで103個人・団体が出演。他団体の出演依頼もあり、幅広い世代が集う機会へと膨れ上がった。
同会で舞踊を始めたという大坪会長の妻・美波さんは「趣味を通じて人と知り合い、交流の輪が広げることができた」と話す。発表会を見て、他団体主催のステージや舞台に出演オファーを受ける人もいたという。
近年は講師、会員の高齢化などで同会の教室数が減少。大坪会長の体調不良もあり、今回を最後の発表会とすることが決まった。
「ラストステージ」には約80の個人・団体が出演し、民謡や歌、ダンス、楽器演奏などを行う。自らも歌を披露する大坪会長は「設立当初から普段着でも参加できるような会を作りたいと思っていた。最後になってしまうのは残念だが、今まで参加された方にお世話になったというお礼の気持ちで、精一杯頑張りたい」と思いを語る。
入場無料で午前10時開演(開場は9時30分)。会場では募金活動も行われ、集まった寄付は南区社会福祉協議会に渡される。
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