弘明寺商店街にある空き店舗を使い、子どもが楽しめる企画やまちの魅力を再発見、発信するイベント「One Day Open!!」が10月7日に行われる。弘明寺の不動産会社と神奈川大学の学生などが進めているもので、「新たな弘明寺の居場所を作りながら、人のつながりを生み出したい」と意気込む。
企画は同商店街内の不動産会社「泰有社」が弘明寺の魅力を発信するために行うもの。同社は関内で築50年以上のビルを活用し、クリエーターなどを誘致しながら、コミュニティスペースを作る取り組みを行ってきた。同社の伊藤康文さんは「関内での活動を自社のある弘明寺でも行うことで、良いまちを描けるのではないかと考えた」と話す。
同社は建築設計を行う「オンデザインパートナーズ」と神奈川大学工学部建築学科の山家京子研究室に協力を依頼。同研究室は神奈川区の六角橋商店街の活性化プロジェクトを行った実績がある。
弘明寺商店街はこの1、2年で閉店が相次ぎ、店舗の入れ替わりが激しくなっている。その中で伊藤さんらは「空き店舗に単にテナントを入れたり、誰もが利用できるフリースペースを作ることが弘明寺にとって必要なのかを考えた」という。商店街役員や弘明寺観音の関係者とも話し合い、イベント内容を決めた。
イベントは泰有社所有で商店街中央の観音橋そばにある「水谷マンション」1階と弘明寺観音そばにある「GM2ビル」の2、3階を使用。マンションでは、来場者に「弘明寺の好きな場所」を出してもらい、地図上に表示する。ビルでは大きな布に絵を描くアート企画などを行う。午後1時から5時まで。
伊藤さんは「イベントを通じて弘明寺の魅力を引き出しながら、人のつながりを作り出したい」と話し、今後も継続していく意向。問い合わせはオンデザインパートナーズ【電話】045・650・5836。
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