市立井土ヶ谷小学校(堤達俊校長)で11月25日、生活科と理科の授業研究発表会が行われた。
同校は生活科と理科の授業に重点を置いた授業を進めている。発表会は児童の学力向上のほか、教員の授業力向上が目的。
今回は「自然を読み解く力を育てる表現と学び合い」がテーマ。学校側は全国の教育関係者や地域住民らに教育方針を説明した後、生活科や理科の授業を見学してもらった。
2年生の生活科の授業では、児童が調べた井土ヶ谷の車の多い場所を発表。6年生の理科では、天秤を使い、重りを釣り合わせるにはどうすれば良いかを考える授業があり、元気良く発表する場面も見られた。
その後は大学教授や文科省職員からの指導講評や特別講演が行われ、教員らは真剣に耳を傾けていた。
東京都から参加した小学校教諭は「自分は発達障害のある子どもたちを受け持っているが、教育方法や子どもとの向き合い方など、学ぶことがたくさんあった」と話した。
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