小中学生らが自分の夢や地域活動に参加した感想などのテーマで書いた作文を表彰する「ボイス・オブ・ユース」(青少年の主張)が11月26日、みなみん(南公会堂)で行われた。
南区青少年指導員協議会(山崎直宏会長)の主催で37回目。南区の児童・生徒から応募のあった2866編の作文を青少年指導員が選考し、79編を入選とした。日本語では表現できない子どもために、初めて外国語の部を設け、南吉田小から4編の応募があり、学校側が翻訳したもののうち、1編が入選した。
会場では受付や司会、場内案内なども子どもが担当。表彰の後、一部の入選作品を本人が朗読した。同協議会主催のキャンプに参加した感想を書いた日枝小学校6年の女子は、電気やガスがない中で生活した体験から「キャンプで普通の生活のありがたさを学ぶことができた」と発表した。
同協議会の山崎会長は「作文を通して子どもの率直な思いや悩みを知る機会となった」と話し、今後も地域と子どもをつなぐ役割として努力したいとした。
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