市民活動の実践者や大木節裕区長ら市職員も参加する団体「ヨコハマ パトナの会」(内藤恒平代表)が活動事例などをまとめた「ビタミンブック」を出版したことを記念する研究会が2月18日、中区で行われた。
同会は2012年発足。コンサルタントのほか、まちづくりや市民活動に関心を持つ市職員ら24人が所属。市民活動やコミュニティのあり方の調査・研究を続けている。市民に活動のヒントを得てもらおうと、本を出版した。
大木区長は自身の子どもが通っていた泉区のいずみ野小学校でPTA会長として実践してきた食農教育についてレポートしている。研究会では、農家だった40年前の初代PTA会長の「農家がいろいろ議論をし、まちの拠点としてできた小学校を中心に、新しい人たちとまちづくりをともに歩もうと決めた」という言葉が活動の原点だと説明。本には稲作に取り組んだり、学区農家の食材だけを利用した給食を提供した経緯などをまとめた。
本は1500円。同会のサイト(http://yokohamapatona.com/)から購入することができる。
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