南太田の常照寺で3月24日、「替え歌メドレー」で知られる歌手の嘉門タツオさんのライブが開かれ、約200人が集まった。
同寺の伊東政浩さんが嘉門さんと親交があったことから、初めて企画されたもの。墓参りや先祖を敬う気持ちを持ってもらおうと、嘉門さんが「終活」をテーマにした曲を作り、寺でライブを開くことにした。
前半は今年の出来事を替え歌にし、平昌五輪の女子カーリングチームの「そだねー」や財務省の文書改ざん問題などを入れた歌詞で笑いを誘った。続いて好物の「シウマイ弁当」の食べ方を歌にするなどした。
「お墓へ行こう」
後半は「墓参るDAY!」「旅立ちの歌」「HEY!浄土!」の”就活三部作”を披露。「墓参る――」では「第九」の曲に合わせ「お墓に行こうよ お墓に行こう 近況報告日頃の感謝」などと墓参りの大切さを訴えた。ほかの2曲も故人とそれを見送る立場を歌詞に盛り込んだ。嘉門さんは「お彼岸なので、お墓参りに行きましょう」と呼び掛け、今後も寺でのライブを続けていくとした。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|