写真展ができるバー「Ｐｈｏｔｏ Ｂａｒ［ｓａ―ｙｏ：］」（フォト バー サヨウ）が９月14日、中区吉田町にオープンした。
代表は元神奈川新聞記者で写真家・フリーライターの田中亜弥子さん＝写真＝。記者時代から個展を開いていた田中さんだが、「横浜市内のギャラリーのレンタル料は平均で10日間、10万円と高額で、簡単に借りられない」という。そこで、相場の３分の１程度の低料金で利用できるギャラリーを作り、需要が増えている展示希望者の受け皿になれればとの思いでオープンさせた。
また、ほとんどのギャラリーは夕方で閉じるため、会社員など、訪れることができない人がいることから、バーカウンターを設け、営業時間を午後４時30分から11時とした。プレオープン時には、写真愛好家が集まり、作品を鑑賞しながら、撮影テクニックやカメラ機材などの話で盛り上がっていた。
オープン記念の特別展として、写真家・森健児さんの花をテーマにしたモノクロ写真の展示を24日まで開催している。
問い合わせは田中さん【電話】０８０・４７８２・７８０２。
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