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公開日:2019.12.05

大岡小個別教室
「自作ゲームセンターを」
プログラミングで開発

  • 「自作ゲームセンターを」 (写真1)

 市立大岡小学校(近藤浩人校長)の個別学習教室の児童がプログラミングの要素も取り入れながらゲーム作りに取り組んでいる。自作ゲームを知ってもらおうと、11月25日には大岡地区センターで「出張ゲームセンター」を開いた。児童はゲーム作りを通して人や地域とのかかわりを深めており、「夢のゲームセンター」を校内に開こうとしている。



 同教室では知的障害がある児童と自閉症・情緒障害のある児童が学び、全学年で34人が通う。



 昨年度、生活科・総合的な学習の時間の中で生け花に着目した取り組みを進める中、CM動画やプログラミングゲームを作る児童がいた。前園兼作教諭は「描いた絵を動かせるプログラミングに触れた時は、児童の目が輝いていた」という。今年度はそれをさらに広げようと、ゲーム作りに取り組むことにした。



 児童には1人1台のタブレット端末が用意されており、授業に活用している。前園教諭は「ゲームや動画は子どもが『受け身』になりやすいが、自分で作る、管理することによって主体性が生まれる」という。



 ICT(情報通信技術)指導員として私立学校に17年間勤務し、現在は小学校などでプログラミングを教える「プログラミングママ」の境潤子さんがゲーム作りを指導。描いたキャラクターを動かし、画面をタップすると得点が入るものやシューティングゲームのようなものを1人ずつ作っている。6月と10月にはゲームメーカー「バンダイナムコ」の社員を招き、アドバイスを受け、「人に楽しんでもらうゲーム」に仕上げている。



児童 自信深める



 同校でパソコンが置かれている教室を「ゲームセンター」にし、他クラスの児童にもゲームで遊んでもらった。そこで楽しむ姿を見た児童は「もっと多くの人にゲームをやってほしい」と考え、保護者や地域住民も参加できる機会を作ろうと大岡地区センターで11



月に2度、「出張ゲームセンター」を開いた。25日の回では、児童は来場者を呼び込み、ゲーム内容を説明するなどした。



 前園教諭は「児童はゲームを通して人とつながり、自信を持てるようになった。ゲームセンターを運営する中で、価値判断なども身に付けてほしい」と期待する。取り組みを進め、校内に「夢のゲームセンター」を作ることを目指す。

 

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