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公開日:2020.01.09

松山区長インタビュー
「区民に寄り添う区政を」
就任9カ月、手応え語る

  • 五輪マスコットのボードを前に笑顔の松山区長

    五輪マスコットのボードを前に笑顔の松山区長

 本紙は南区の松山弘子区長にインタビューを行い、就任1年目となった2019年と今後の事業について聞いた。松山区長は多くの場面で南区民の温かさを感じたことを挙げた上で「顔が見える関係を大切に、区民に寄り添った区政を進めたい」とし、東京五輪・パラリンピックの機運を高める事業などを進める方針を明かした。(聞き手/門馬康二)

人の温かさ実感

 ――昨年4月の区長就任から9カ月が経ちましたが、南区についてどのような印象ですか。

 「南区のキャッチフレーズ『南の風はあったかい』のように、いろいろな方の温かいお気持ちや活動、笑顔に触れることができ、まち全体が人情味豊かだと感じました。その中で、区民の方が自らの手でまちを作り上げていきたいという思いも感じられました」

 ――今年度、ここまでの南区の事業を振り返っていかがですか。

 「南区は『減災』『健やか』『賑わい』『こども』の4つを重点に位置付けています。減災について、5月から6月に連合町内会ごとに行われる『地区懇談会』で防災をテーマにしたところが多く、自助共助の意識がとても高いと感じました。9月には防災情報をまとめた『南区防災マップ』を全戸に配布しました」

防災情報分かりやすく

 ――その中で台風や大雨が南区を襲いました。

 「区民の方からは『近くに崖があって不安』『川の近くに住んでいるが、大丈夫なのか』というような心配する声をいただきました。災害に対する事前の備えや発災時の行動について、意識を新たにされた方が多かったと思います。講座や説明会などを通して、災害の知識や発災時の行動を分かりやすく伝えられるようにしたいです」

 ――そのほかの3つの重点については。

 「『健康』では、五輪を前にスポーツや健康づくりを意識しました。五輪出場経験のある体操選手が幼稚園・保育園児と運動する『みなっちげんきっず』や歩きながら清掃を行う『つながり清掃ウォーク』を行いました。『賑わい』は、南まつりが台風のため、2日間の予定が1日のみの開催になりましたが、約5万人に来場していただき、盛り上がりました。『こども』は、こども食堂などの居場所作りを行う団体をネットワーク化し、児童向けの居場所マップを作るなど、取り組みを進めました」

 ――職員の仕事をどのように見ていますか。

 「窓口サービスの満足度評価は、市全体の数値よりも高くなっています。高い評価は職員の励みにもなります。部署を超えて助け合い、効率的に業務を進められるようにしていきたいです」

五輪の機運高める

 ――五輪・パラリンピックイヤーとなる今年の取り組みは。

 「毎年2月11日にスポーツセンターなどで開く『みなっちスポーツフェスタ』でチーム対抗のボッチャ大会や卓球、バスケットボールを行い、五輪・パラリンピックのムードを高めます」

 ――来年度の施策はどのようなものですか。

 「来年度は第4期(2021〜25年度)南区地域福祉保健計画の策定年になります。職員が各地区に入り、皆さんに寄り添いながら、準備を進めていきます」

 ――南区民へのメッセージを。

 「区民同士や区役所との結び付き、顔が見える関係作りを大切にし、皆さまに寄り添いながら、誰もが住みやすい南区へ向け、次世代につながる区政を進めていきます。今年もよろしくお願いいたします」

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