記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月5日0:00更新
イベント主催者から中止の連絡を多くいただいた。このような事態は東日本大震災以来。9年前の紙面を見返してみた。震災から約2週間後には、南区内で被災地に洋服などの物資を届けようとする動きがあった。4月になると毎号、各所の募金活動を伝えていた。「絆」が合言葉になったあの時と状況は全く異なるが、見えない不安が人々の心に重くのしかかることは同じ。その不安を安心に変えるのは、人々が集い、笑顔を見ることだが、顔はマスクで隠れ、集まることすらはばかれる雰囲気。紙面から安心、元気を届けられるようにしたい。(も)