市立石川小学校5年生がこのほど、昨年3月に行った田植え作業を手伝ってもらった園芸用資材などを販売する「横浜植木」(伊藤智司社長)=唐沢=に感謝の言葉を綴ったメッセージを贈呈。伊藤社長に直接手渡した。
同小では毎年、5年に進級する直前の春休みに、総合学習の一環として学校の水田に稲の苗を植える。
しかし、水田の老朽化により田植えが難しくなったことで、横浜植木に水田の改修工事を依頼。同社は「工事だけではなく、子どもたちに農業の魅力を伝えたい」と稲作のノウハウを教えた。
5年生は育った稲を脱穀し、近所の米店が精米。おにぎりを作り、一昨年稲作が叶わなかった6年生と一緒に食べた。
田植えに立ち会った社員の高橋弘樹さんは「『ありがとう』などの言葉が励みになる。子どもたちに農業を好きになってもらえるよう、今後もお手伝いができれば」と話した。
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