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南区 政治

公開日:2021.09.02

山中新市長が始動
コロナ対策、IR撤回急ぐ

  • 4人の副市長に出迎えられて初登庁する山中市長(8月30日午前9時ごろ)

    4人の副市長に出迎えられて初登庁する山中市長(8月30日午前9時ごろ)

  • 職員から花束を受け取り、手を振る林氏(8月27日)

    職員から花束を受け取り、手を振る林氏(8月27日)

 8月22日の横浜市長選挙で初当選した山中竹春氏(48)の任期が30日から始まり、同日に市役所に初登庁した。



 午前9時ごろに市庁舎玄関前に到着した山中市長は車から降りると、出迎えた4人の副市長に頭を深々と下げてあいさつした。玄関前には「がんばれ山中竹春新市長」などと書かれたプラカードを手にした約15人の支援者らが集まり「おめでとうございます」「頑張ってください」など声が送られる中、山中市長は一礼して庁舎に入った。



 その後、市会で清水富雄議長や各会派の代表者らにあいさつ。午前中に局区長会に臨んだ。



 就任会見では「市民のための市政運営を続けていくという原点を忘れないようにしたい」と述べた。最優先課題として、「コロナの問題に立ち向かう」とした上で、ワクチン接種の迅速化を進めたいとした。IR(統合型リゾート)誘致は「即時撤回の手続きを進めていく」と選挙戦からの主張を繰り返し、「当局と検討し、速やかにスケジュールを出したい」とした。



林市政 12年に幕



 一方、市長選で敗れた林文子氏(75)は8月27日が任期中最後の登庁となった。庁舎内の各フロアや市会内へ出向き、職員や市会議員らにあいさつして回った。



 午後には副市長や局長、区長ら約50人が出席する会議に参加。この中で長年、林氏の近くで随行を続けてきた秘書課の職員2人から花束を受け取り、「肘タッチ」をして笑顔を見せた。その後、報道陣から市民に対してのメッセージを聞かれ、「3期12年、本当にお世話になりました。これからも遠くで市と市民の幸せをお祈りしています」と短い言葉であいさつをした。



 コロナ禍を考慮し、多くの職員や市民の前でのセレモニーは行わず、幹部のみへのあいさつで3期12年を締めくくった。

 

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