南区 社会
公開日:2023.08.31
薬物依存 支援法考える
当事者家族団体が集会
薬物依存症に苦しむ人と家族を支援するNPO法人「横浜ひまわり家族会」などが主催し、情報交換を行う「薬物依存症者と家族フォーラム」が8月27日にみなみん(南公会堂)であり、約100人が集まった。
精神科医で奈良県のハートランドしぎさん臨床教育センター長の長(ちょう)徹二さんが講演を行った。長さんは主に依存症者を支援する家族らに対し、「依存症は病気であり、親の育て方が悪かったと思わないでほしい」とメッセージを送り、「支援の中でいろんな感情が生じて疲れてしまったら、自分にご褒美をあげて」と呼び掛けた。
後半は長さんや宿町の支援施設「横浜ダルク」の山田貴志施設長らが参加者からの質問に答えるコーナーがあり、家族やきょうだいの依存症者に対する距離の取り方などがアドバイスされた。長さんは「『私が助けるしかない』と思うと二者関係となってしまい、長続きしない」と助言した。
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