練習に励む「どんどこ太鼓」のメンバー
上菅田地域ケアプラザ（雲居芳昌所長）でこのほど、同所を利用する高齢者を中心とした楽団「どんどこ太鼓」が新たに結成された。
同所では、これまでにも認知症を予防する「脳トレ」の一環として、高齢者向けの太鼓講座を行っており、今年５月に開催した講座の参加者から、継続の要望が殺到。希望者を集め、今夏から稽古を開始することとなった。
楽団結成後、２回目となった８月11日の稽古には、所属する16人全員が出席。大きな掛け声に合わせ、気持ち良さそうに太鼓を叩いていた。
同所スタッフの波田野初枝さんは「技術を高め地域のお祭り等で披露ができたら」と話していた。
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