もうすぐ見頃を迎える境内の桜（３月29日撮影）
境木地蔵尊（境木本町）で４月８日、お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」が開催される。
東海道の旧跡として古い歴史を持つ同所では、この催しを１９８１年から実施しており、例年多くの参拝者で賑わいを見せる。昨年は月曜開催だったにも関わらず、区内外から多くの人が訪れていた。
当日、来場者には甘茶が振る舞われ仏像に「甘茶かけ」を行えるほか、子ども達にはお菓子も配られる。境内では、地元の名物を通じて地域の活性化に取り組む「保土ケ谷宿名物会」のメンバーが自慢の商品を出張販売。同所そばの和菓子店「菓匠栗山」やＪＲ保土ヶ谷駅すぐにある蕎麦の「桑名屋」、岩井町の寿司店「ごん太鮓」、酒の「鉾立商店」、「保土ヶ谷せんべい」など、保土ケ谷の歴史にちなんだ名物を味わうことができる。
花まつりの開催時間は午前11時から午後３時頃まで。３月29日現在、境内の桜は４分咲きといったところ。４月８日の花まつり当日は、満開の桜が見られるかもしれない。
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