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公開日:2026.04.03
清泉女学院 玉縄城址に竹の手すり 地域団体と協働で設置
清泉女学院中学高等学校(鎌倉市城廻)の敷地内に位置する「玉縄城址」で、校内に自生する竹を活用した手すり設置事業「バンブープロジェクト」が動き出した。同校と、地域の歴史保全等を担う「玉縄城址まちづくり会議」の協働。
北条氏ゆかりの堅城として知られる玉縄城址。諏訪壇へ続く階段は傾斜が急で、雨天時や落ち葉等での滑りやすさなど、安全確保が長年の課題だった。これまでは同校の保護者らがボランティアで周辺の剪定作業等を行ってきたが、管理が行き届かない面もあった。
同校は1年ほど前から整備案を模索してきたという。同協議会の助言を得て、史跡の景観を損なわない素材として、校内の竹林から切り出した竹を活用した手すりの設置を決定した。
生徒150人が作業
3月16日の作業では、中学1年生が「加工ステーション」などで役割を分担。竹を厳選し、ノコギリを使って支柱と笠木に切り分けた。
生徒たちは慣れない刃物の扱いに苦戦しながらも、同会議のメンバーから安全な刃の入れ方や竹のささくれの磨き方などの指導を受け、真剣な表情で作業を行った。
現在は第一期として約50メートルの区間を整備中。今年度中には反対側の50メートルも着手し、計100メートルの手摺を完成させる計画だ。
同校は「安全に、玉縄城址を見学してもらえればうれしい。まちづくり会議の皆様に感謝したい」と話している。
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