川島町に拠点を構えるサッカーJ1・横浜FCの上尾和大代表取締役社長COOが12月19日、ホームスタジアム「ニッパツ三ツ沢球技場」に隣接する横浜市立市民病院を訪れ、クリスマスプレゼントを贈った。
例年は所属選手が訪問し、小児病棟の子どもたちに直接プレゼントを届けているが、コロナ禍における社会情勢を受け社長のみの訪問となったこの日、チームのオリジナルTシャツや選手が着用したユニフォームなどが石原淳病院長に手渡された。
石原病院長は「スタジアムから届く元気な声が入院している患者さんの元気の源になる。そういうことを想定して移転を考えていたのでJリーグが中断し再開の目途がたたない日々が続きさみしさを感じていた。リーグ戦が再開され、ニッパツ三ツ沢球技場に向けて病院の窓にメッセージを掲げたとき、選手たちが病院に向かってエールを返してくれ、医療関係者たちは励みになった」などと話した。
一方、上尾社長は「我々だけでは再開できなかったJリーグであり、多くの皆さんのお力を借りながら、また医療従事者の皆さんのご尽力のおかげで再開でき、無事に最終戦を迎えることができた。コロナ禍において、『サッカーだけでは足りない。他に出来ることをやらなければならない』と考える日々の中で、このような活動を続けながら元気を届け、三ツ沢公園の中には一体になれる市民病院と球技場が共存し一体となって様々な人々が行き交い触れ合える場所として、地域を守り盛り上げていきたい。」などと話した。
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