神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2024年12月12日 エリアトップへ

保土ケ谷交通安全協会の事務長で、啓発活動の準備などに携わる 八木 千尋さん 川辺町在勤 68歳

公開:2024年12月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
八木 千尋さん

住みよいまち保土ケ谷に

 ○…昨年6月、保土ケ谷交通安全協会の事務長に就任。交通事故や飲酒運転の撲滅を呼び掛けるイベントの準備に取り掛かるなど、組織を縁の下で支えている。「ほぼ毎月何かしらのキャンペーンを行うなど、保土ケ谷区民は啓発活動に熱心な方が多い。皆さんの一生懸命な気持ちに応えるのが自分の役割」と語り、責任感をにじませる。

 ○…桜台小、岩崎中、桜丘高を卒業した地元っ子。市民の安全を守るべく、命懸けで職務を全うする警察官の父親を見て育ち、将来の夢は幼少期から警察官の一択だった。大学卒業後に神奈川県警に入職。警察学校の教官も任され、「犯人逮捕だけが警察官の仕事ではない。善良な市民の困り事を解決に導けるように気遣いの心を持ってほしい」と生徒に呼び掛けた。教え子の中には県警の女性白バイ隊「ホワイトエンジェルス」に入隊し、箱根駅伝の先導を務めた警察官もいる。「自分ではなく生徒が優秀なだけ。みんなの活躍する姿が見られてうれしい」と実直に語る。

 ○…交通安全に関する行事を準備するだけでなく、自身も積極的に現場に立つ。交通関係に限らず特殊詐欺への注意喚起を行うなど、多面的にまちの平和を守ろうと奮闘する。保土ケ谷警察署に交通課長として勤務した経験があるが、「土日に行われるイベントもあるので今の方が忙しいかもしれない」と笑う。

 ○…「何事も体力勝負」ときっぱり。一日最低1万6千歩が日課で、ゴルフ場では極力カートに乗らずに徒歩で移動して健康増進に努めている。「保土ケ谷区は横浜市の中央部に位置し、交通の要となるエリアだと思う。保土ケ谷を住みよいまちにするお手伝いができれば」―。警察と住民の架け橋となり、故郷に寄り添い続ける。

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

白井 秀幸さん

郷土芸能「西谷囃子」の会長で、1月11日の出初式で演舞を行った

白井 秀幸さん

西谷町在住 74歳

1月16日

西田 けんたろうさん

バイオリニストで、権太坂小学校で行われた芸術鑑賞会で児童と共に合奏した

西田 けんたろうさん

保土ケ谷区在住 48歳

1月9日

野本 優菜さん

二十歳の市民を祝うつどい実行委員会の委員長を務める

野本 優菜さん

上菅田町在住 20歳

1月1日

吉田 武蔵さん

学校教員、プロボクサー、お笑い芸人として多彩に活動する

吉田 武蔵さん

保土ケ谷区在住 35歳

12月19日

八木 千尋さん

保土ケ谷交通安全協会の事務長で、啓発活動の準備などに携わる

八木 千尋さん

川辺町在勤 68歳

12月12日

相沢 祐介さん

今年創部50周年を迎えた「今井少年野球部」の監督を務めている

相沢 祐介さん

今井町在住 37歳

12月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 6月20日0:00更新

  • 6月13日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook