鶴見区版 掲載号:2011年12月8日号
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全日本体操競技団体・種目別選手権の「床運動」で準優勝を果たした 白井 健三さん 寺尾中学校 3年

「金(きん)」を狙う普通の中学生

 ○…「演技前はすごい緊張した」。身長153cm、はにかんだ笑顔にあどけなさが残る15歳。国内最高峰と言われる全日本選手権の種目別「床」で、あの世界王者・内村航平に次ぐ準優勝を飾った。「自信はなかった。予選突破できれば良いと思っていた。本当にびっくりしました」と正直な感想をもらす。

 〇…3兄弟の末っ子。物心がつく前から、父が開く体操教室が遊び場だった。トランポリンで感覚を養い、「気づいたらできてた技もある」とおどける。小学2年から中学1年までは別のクラブに通い、その後、両親が設立した鶴見ジュニア体操クラブへ。現在のコーチに出会い、練習が楽しくなった。「(鶴見に)戻ってから、どんどん上手くなってるのが自分でもわかった」と目を輝かせる。

 〇…試合後、「スーパー中学生」とスポーツ紙やテレビの取材を受けた。それでも、「友だちの反応が変わらなかったのが嬉しい」と微笑み、「特別扱いされたくない」と、これまで通りの友だち関係を望む。学校での昼休みはグラウンドでサッカーなど、外に出て遊ぶことが多い。そして最近ハマっているのは、大好きな漫画「ワンピース」のパズル。1千ピースをほとんど1人で作る。「3つできて、今4つ目」。そう言って照れる姿は普通の中学生だ。

 〇…15歳以上が参加資格の全日本に初出場で準優勝。予選では、技の難度を表す演技価値点で内村選手を上回った。だが、「床と跳馬は得意だけど、他がダメ。もっともっと磨きたい」と真剣な表情を見せる。「美しい体操で、失敗しない選手になりたい」。思い描く理想の体操選手像。憧れはやはり内村選手だ。昨年くらいから具体的になり出したという目標は、5年後のブラジル・リオデジャネイロ五輪。メダルの色は、「金」と恥ずかしげに答える。「緊張するから試合より練習の方が好き」と笑う中学生が、”スーパー”になるため、努力の日々をひた走る。
 

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