鶴見区版 掲載号:2015年12月3日号 エリアトップへ

プロ野球阪神タイガースからドラフト5位で指名を受けた 青柳 晃洋(こうよう)さん 東寺尾在住 21歳

掲載号:2015年12月3日号

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信念で切り開いた野球道

 ○…181cm、80kgと恵まれた体格で下手投げ気味の変則なフォームから繰り出す多彩な球種と力強い直球が魅力だ。「プロの世界で活躍し子ども達に真似をしてもらえるようになりたい」と爽やかな笑顔の好青年。阪神からの指名には「嬉しい気持ちと驚きが半分半分。熱狂的なファンが多いというイメージなので応援されるよう頑張りたい」と胸を熱くする。

 ○…高校時代は1年の秋からエース番号を背負い、3年時には春夏連続で県16強入りを果たした。「母子家庭で母に負担をかけたくなかったので高校卒業後はプロになって自立したいと思っていた」と全てを野球に注ぎ、プロからも注目されたがドラフトにはかからなかった。そんな時に実力を見抜いて特待生として迎えてくれたのが帝京大学。4年の秋には首都大学リーグ最多勝でベストナインにも選ばれた。「大学、監督には感謝しているし、推薦をもらった際に『可能性のある一人として認めてもらったんだから挑戦しなさい』と送り出してくれた母には感謝しかない。これからプロで活躍することが恩返し」と思いは強い。

 ○…本格的に野球を始めたのは小学5年生。友達に誘われ、それまで母の勧めで習っていたエレクトーンを辞め、寺尾ドルフィンズに入った。「打つ・走る・守るが苦手で、好きだったのが投げる事だった」と投手を選んだ。生麦中でも野球を続けるが3番手投手。「中学で野球は終わり」と挫折しかけたが、コーチに「磨けばプロになれる」と言われたことでプロを決意。その信念が道を開いた。

 ○…大学の監督は「プロでもいないタイプの投げ方で常時140Km投げるのは強み」と評価。周囲よりも遅いスタートだったことで選んだ投手の道。常に自分の前にいる選手を目標とし、負けず嫌いの性格も武器に努力を重ねてきた。「タイトルを取れる選手になりたい」。感謝の気持ちを胸に、プロのマウンドに立つ。
 

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