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鶴見区 人物風土記

公開日:2021.10.07

鶴見中央のダンススタジオWAAAPSの代表を務める
相澤 竜太さん
佃野町在住 36歳

ダンスで鶴見に恩返し

 ○…鶴見銀座商店街でのダンスフェスタや、ウチナー祭でのバトルなど、地域と一緒になってダンスで町を盛り上げる。2013年、鶴見でスタジオをオープンした際には知り合いは0。それが今では町を歩くたびに知りあいに会うほどの有名人だ。「顔を覚えるのは得意。あとはお祭り好きな人が多くて自分には合ってた気がします」と眩しい笑顔を見せる。

 ○…長野県出身。大学で上京。高校の頃にブレイクダンスと出会い、夢中になった。大学時代は1日8時間ほぼ毎日ダンスに励み、全日本大会で2位まで上り詰めた。「自分のスタジオを持ちたい」。次第に強く思うように。サラリーマンとして働きながら、休日にスタジオを借りて教室を開いた。4年半働いた後、念願のスタジオをオープン。「実は現実的だし、無駄が嫌いなんですよ」と笑う。屋号の「ワープス」には「皆が集まって楽しい空間にワープできるように」という思いを込める。その思いのとおり、今では地元の子からレジェンドまでが集うダンスの聖地になった。

 ○…妻と息子の3人家族。休日は息子とわっくんひろばで遊ぶ。趣味はサウナ。山にテントサウナをたて、川に飛び込むのが最高のリフレッシュだ。MCとして様々な大会に出張も。「緊張はしない。人前はテンションが上がります」

 ○…「近い目標をたて80点を出すことを意識してます。大成功は運もあるから80点。あとは積み重ね。やると決めたら最後まで。それが信頼につながると思う」。真面目な一面がのぞく。オープンから支えてくれた鶴見に恩返しとして、今後も町を盛り上げていくつもりだ。「地元の人に自分たちが来てよかったと思われたい。もっと鶴見で有名になりたいです」

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