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公開日:2022.10.20
大本山總持寺
晋山式で新貫首お披露目
全国から約800人が参列
曹洞宗大本山總持寺で10月11日、新貫首の石附周行禅師のお披露目となる「晋山式」が行われた。曹洞宗関係者をはじめ、全国から約800人が参列。三門からの行列では、鶴見大学附属中学校の教員・生徒らも出迎えに立ち、新貫首の就任を祝った。
貫首は本山の住職のことで、石附禅師は昨年9月に貫首に就任。本来は今年4月に晋山式が予定されていたが、コロナ禍で延期になっていた。
「山(寺)に晋(すす)む式」と書く晋山式は、文字通り新しい住職が寺院に入るための儀式。当日は、石附新貫首の行列が三門を出発。コロナ禍のため沿道の人出は制限されたが、鶴見大学附属中学校や多くの関係者らが見守る中、行列は開祖をまつる大祖堂まで練り歩き、石附新貫首は沿道の人々に感謝の意を示していた。
大祖堂で行われた晋山開堂式には、関係者のほか京都・清水寺の森清範貫主など各宗派から多くの代表者らも参列。厳かな雰囲気の中で儀式は進み、あいさつに立った石附新貫首は「一昨年来のコロナ禍は世の中を一変しましたが、この苦難を乗り越えて一筋の光明が輝くよう精進してまいりたい」と語った。
2年後には太祖瑩山禅師700回大遠忌の大法要を行う總持寺。石附新貫首は「大遠忌を無魔円成できますよう、身命を賭して参る所存であります」と語った。
◇
曹洞宗で大本山と位置付けられているのは、福井県の永平寺と總持寺の2か寺。總持寺は、約700年前、現在の石川県輪島市にあった「諸獄山観音堂」が前身。1898年に起こった火災を機に、1911年に横浜鶴見の地に移転した。
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