鶴見区 意見広告
公開日:2023.03.23
地域の問題”Hot(ほっと)”かない 市政報告
末吉橋工事渋滞の解消やバス増便に尽力
横浜市会議員 自民党 わたなべ忠則
2007年の初当選以来、「地域の問題”Hot”かない」をモットーに鶴見区の諸問題に対応してきたわたなべ忠則議員。今回は、上末吉地区自治連合会の渡邊武会長と地域の課題について語り合った。(企画・制作=わたなべ忠則事務所)
末吉橋の架け替えについて
渡邊会長「この地域で長年の課題だったのは末吉橋です。木造で建築されて60年以上が経ち、耐震性の問題や、歩道が狭くて自転車のすれ違いが怖い、車道も狭いなど、住民からの多くの要望がありました」
渡邊議員(以下・わたなべ)「課題は会長の仰った通りで、横浜市としても末吉橋は川崎から鶴見に走る環状2号線の入り口であり、横浜の緊急輸送道路の入り口である点も踏まえ、地域の皆さまの意向を受けて架け替えが決まりました。古い橋を架け替える工事で期間は長く掛かってしまいますが、歩道の拡幅についてもしっかり進めている状況です」
渡邊会長「幹線道路での大きな工事なので交通渋滞が激しくなってしまうのが難しい問題ですね。工事期間が長いから余計にね」
わたなべ「工事は2029年の完了を目標に進んでいます。交通渋滞はしっかり対応し、新たな課題が見つかれば随時対応していきます」
渡邊会長「鶴見川水管橋が撤去された時は、病院や買い物に行く際に迂回しなければならなくなったと、生活道路として利用していた方々から困っているという声を多く聞きました」
わたなべ「私も地域の方々から要望を聞き、現地を視察しました。渡邊会長をはじめ、矢向一丁目町会や江ヶ崎町会、地域の会長の皆様と新しい人道橋を掛けてほしいという要望書を2015年に提出しました。末吉橋と同じ時期だったので、当初は『同時の工事は難しい』との話でしたが、皆さまのご努力もあって人道橋が先にできる道筋をつけられました。2年後に完成したら、皆さんが安心して通れる橋になると確信しております」
渡邊会長「当時は渡邊議員にも大変ご尽力いただき、ありがとうございました。他に地域の課題としては、公共交通機関であるバスの本数の少なさですね。末吉地区から区役所や鶴見郵便局に行く市営13系統は朝9時台と午後1時台しかない。1時間に一本くらいあれば利便性が良くなって利用者が増えると思います。また、臨港バスが生活維持路線として鶴見駅から江ヶ崎を走っていますが、新川崎に行くには非常に便が悪い。下末吉の土田会長と連名で新川崎までの延伸を陳情したこともあります。
高齢者も多い地域なので、特に山の上の地域にはコミュニティバスなどがあるとありがたいですね。あとは、市営地下鉄グリーンラインの延伸の話が当初出た時にはみんな非常に期待したよね。財政の面など難しい話だと思うけれど、鶴見の発展のためにも期待したいですね」
地下鉄延伸について
わたなべ「地下鉄延伸については、私も長年、高い関心を持って様々取り組んできました。地下鉄延伸は、『横浜環状鉄道』の一環として鶴見日吉間の新設を市が国交省の審議会に要望を出しています。その資料の中には、例えば現状で鶴見日吉間で約30分かかる移動時間が約10分に短縮できるなど利便性向上が示されています。ただ、大きなネックとなっているのが事業費です。コロナ禍前の概算で約1100億円から1300億円かかると見込まれています。すぐに黒字化することは難しいかもしれませんが、一番収益を上げられる路線という試算も出ています。次の交通政策審議会は目標年次である2030年に行われると思うので、この7年の間に何かしらの要望活動をすべきだと考えます。
事業費は大きいですが、鉄道は地域に人を呼び込み、経済活性化にも繋がる重要な交通インフラです。その意味では、この路線は鶴見の活性化を生む起爆剤の一つになると考えます。地域の皆さまの足となるコミュニティバスなどの対策に加え、鉄道についてもしっかり頑張っていきます」
■わたなべ忠則事務所
鶴見中央2の8の7
【電話】045・521・6427/【URL】www.watanabe
-tadanori.com
渡邊忠則
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横浜市鶴見区鶴見中央2-8-7
TEL:045-521-6427
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