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公開日:2023.08.10

上の宮在住渡辺さん
ヨットで初の世界挑戦
上位逃すも成長に手ごたえ

  • 日本代表として戦った渡辺さん

  • 競技中の様子=提供

 KMC横浜ジュニアヨットクラブ=大黒町=に所属する上の宮在住の渡辺蔦さん(上の宮中学校・15)が、7月下旬にギリシャで開催されたヨットのヨーロッパ選手権に日本代表として初めて出場した。上位入賞などは逃したが、初の世界挑戦に渡辺さんは「緊張はしたけれど、いつも通り集中できてよかった」と笑顔で語った。

 渡辺さんが出場した大会は「IODAヨーロッパ選手権大会」。オプティミストディンギーと呼ばれるジュニア用の1人乗りヨットで競う大会で、世界47カ国から15歳以下、約160人が出場した。

 渡辺さんがヨットを始めたのは小学3年生の頃。「水泳や釣りなどが好きで、海で何かできたら」と思ったのがきっかけ。KMC横浜ジュニアヨットクラブに入会し、当初は気軽にヨットを楽しんでいたが、練習を重ねる中で成長を感じて大会にも出場するように。クラブでの練習に加え、自宅でも筋トレやランニングで身体を鍛えるようになっていった。また、江ノ島で東京五輪のセーリング競技が行われた際には近くの海水浴場まで出向き、世界を感じる機会も得た。

 今大会に向けては、昨秋から行われた予選会を通過。今年2月に行われた最終選考会では40人が出場する中、7位の成績を収めて、ヨーロッパ選手権に出場する日本代表選手4人のうちの1人に選ばれた。

 そしてギリシャで開かれた同大会は、予選3日、決勝2日の計5日間で世界各国からの選手たちと技術を競った。

 予選の順位で3段階の階級に分けられ、渡辺さんは3つ目の階級で決勝に臨むことに。「予選はスタートが上手くいかなかったので、決勝では集中していいスタートを切ることを心掛けた」と渡辺さん。決勝では、風向きが何度も変わる難しい状況の中、持ち前の技術で風を味方につけ、集中力を切らさずに、同階級1位の成績を収めた。

 初の世界大会を終え、渡辺さんは「緊張したけれど集中できてよかった。他国の代表選手とも交流できたり、より成長できたと感じています」と振り返った。また、「高校生になったら2人乗りにも挑戦したい。オリンピックへの出場はまだ考えたこともないけれど」と15歳らしいあどけない笑顔で語った。

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