参加したバーテンダー10人と創作カクテル（写真下は横浜みなとみらい21 公式ウェブサイトより）
西区のみなとみらい周辺ホテルで12月から、バーホッピングイベント「横浜ホテル創作カクテルの夕べ」が開催されている。７つのホテルから若手を中心とした10人のバーテンダーが「横浜」「時代」をテーマに、その思いと技術を詰め込んだカクテルを創作。２月29日までの期間限定で、各ホテルで提供される。
夜のにぎわい促進に
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル内のミュージックラウンジ「スターボ」のオーナーである小早川勇人さん（37）＝人物風土記で紹介＝が、コロナ禍で打撃を受けた飲食店を盛り上げようと企画を考案。実行委員会を立ち上げて賛同ホテルを募るなど、１年がかりで実現した。
また今年がみなとみらい21地区着工40周年の節目であることから、連携イベントにも発展。小早川さんは、同エリアには現在15ものホテルが密集していることから「まずは各ホテルが連携し、街の魅力を発信していく必要がある」。（一社）横浜みなとみらい21の池本裕生専務理事は「カクテルと共に街歩きも楽しんでもらい、横浜の夜のにぎわいにつながれば」と期待を寄せる。
「飲み比べ楽しんで」
華やかな見た目や、クラゲ入り、スパイスを利かせたものなど「それぞれのホテルの特色が出たカクテルに仕上がっている。イベントをきっかけに、あのホテルの、あのバーデンダーがつくるお酒が飲みたいと思ってもらえたら嬉しい」と小早川さん。バーホッピングは、通常１日でバーを何店か巡る趣向だが「比較的長い期間の開催なので、地元の方は１日１店など自由に楽しんで欲しい」と話す。どのカクテルも１杯２７５０円（チャージなどは各ホテルにより異なる）。
詳細は【URL】https://minatomirai21.com/special/68528で確認を。
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