意見広告・議会報告
市政報告太'sレポート158 来年度予算案に要望が多数反映 横浜市会議員 公明党 尾崎太
横浜市会では令和7年第1回定例会の予算特別委員会の開催中です。
今回は資源循環局ならびに健康福祉局と国際局の審査を担当しますが、皆様から頂戴した様々な課題の解決に向けて取り組んで参ります。
さて、令和7年度予算案には、これまで公明党横浜市会議員団が要望を重ねてきた多数の主張が反映されました。
学校の空調設置が形に
2019年から始まった学校体育館へのエアコン設置は今年度までに対象校505校のうち、115校まで完了します。令和7年度予算では、避難所の環境改善としての空調設置加速化に向けた国の予算と合わせて、新たに22校での設置が盛り込まれています。鶴見区内では、23年9月に地域の皆様からご相談を頂き、学校関係者と共に現地調査を実施して空調設置を求めてきた東台小学校と生麦小学校への設置が予定されています。
小学校の給食調理室へのエアコン設置については、来年度も新たに6校でモデル設置が行われ、鶴見区では新鶴見小学校への設置が予定されています。給食調理に携わる方々からの切実な声を受けて議会で取り上げ、検討の予算確保に始まり、24年と来年度でモデル設置の段階に進みました。
横浜市は336校もの小学校を抱えていますが、労働安全衛生法の主旨からもスピード感ある全校設置と設置に至るまでの安全対策等を継続して要望して参ります。
お悔み窓口が全市展開へ
令和6年度に鶴見区と瀬谷区でモデル実施してきたお悔やみ窓口が、横浜市全区に展開されることになりました。利用された方々からの評価も高く、市民の利便性向上につながっています。
この他にも、防犯対策として防犯カメラや防犯灯の設置拡充や、自治会への防犯対策支援をはじめ、防災対策として避難所における備蓄品の充実やトイレ環境の改善なども盛り込まれています。
政策や地域課題等を解決するには、議会での質問等を通し、行政側との課題を共有し、予算を確保し事業化するプロセスが重要です。3月25日の会期末まで責任ある議論で臨んで参ります。
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