意見広告・議会報告
誰もがいきいき働ける環境づくりを 市政報告みちよレポ㊲ 横浜市のカスハラ対策、制定 横浜市会議員(自民党)東みちよ
私たちの日常は、多くの人々の仕事に支えられています。交通や買物、病院など、日常生活を支えるエッセンシャルワーカーに対しての「ありがとう」の気持ち、つい忘れがちですが、人手不足の今の社会だからこそ必要ではないでしょうか。
今さまざまな業種で、消費者、利用者による迷惑行為、いわゆるカスタマーハラスメント(以下カスハラ)への対策が求められています。横浜市でも新たに行政サービスにおける「横浜市カスタマーハラスメント対策基本方針」を制定し、5月下旬から実施します。
私もこれまで市におけるカスハラ問題に取り組み、昨年3月の予算委員会や9月の山中市長への一般質問でも対策を要望し推し進めてきました。
現場の声を聴くと「罵声を浴びる」などが日常的にあり、中には退職や休職をする職員もいるほど。理由は様々ですが市では3年間で200名を超す職員が精神疾患で休職しています。市職員のアンケート調査によれば、市区局全体の約72%がカスハラ被害を受け、区では9割が威圧的言動、中傷など精神的攻撃を受けていました。
こうした状況をなくし、行政サービス向上のため、市では普及啓発や研修のほか、録音等による事実把握、不当なSNS投稿の削除要請、悪質な場合には警察や弁護士等と連携した対応を進めていきます。誰もがいきいきと働ける環境づくりのため市が率先してカスハラ対策を進め、社会全体が互いに信頼しあえるよう市民の皆さんと共に取り組んでまいります。
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