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鶴見区 意見広告

公開日:2025.07.10

県政報告【11】
食料自給率向上へ意見書提案
県議会議員 共産党 木佐木ただまさ

 鶴見区選出の神奈川県議会議員の木佐木ただまさです。今年は、令和のコメ騒動ともいわれる事態となり不安な日々を過ごされた方も多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、私たちの暮らしに直結する「食」の安全安心についての取り組みをご報告します。最近、食料品の値上がりが続いていますが、その背景には海外からの輸入に頼りすぎている日本の農業の大きな問題があります。

 実は、神奈川県の県内食料自給率(カロリーベース)はわずか2%しかなく、これは決して他人事ではありません。

 特に、私たちのお米は、国の減反政策や肥料・燃油代の高騰で、県内の農家の方々が大変な苦労をされています。このままでは、日本の田んぼが荒れ、ただでさえ低い食料自給率がますます下がってしまう、そんな危機的な状況です。

 そこで共産党県議団は、国の農業政策を根本から転換させるため、「米の増産と食料自給率の向上を求める意見書」を県議会に提案しました。これは農家の方々が安心して米作りを続けられるよう、生産にかかる費用を国が保障する「価格保障」や、収入の減少分を補う「所得補償」の実現を求めるものです。

 そして、減反政策をやめ、食料自給率60%以上を法律で定めるなど、国が責任をもって日本の食と農を守るよう強く求める内容です。意見書は、7月25日の県議会本会議で採決される予定です。

 みなさんの食卓と日本の農業の未来がかかった大切な意見書です。県議会で可決されるよう、皆さまもぜひ、採決の行方にご注目ください。

木佐木 忠晶 

横浜市鶴見区潮田町2-120-2

TEL:045-504-5121

https://kisaki-tadamasa.jp/

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