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鶴見区 社会

公開日:2025.08.07

鶴見神社「天王祭」盛大に
駅東口側を渡御

  • 大神輿と共にまちを練り歩く担ぎ手たち

  • 宮出し前の式典の様子=提供

 鶴見神社(金子剛士宮司)の天王祭最終日となった7月27日、大神輿の渡御が行われた。

 天王祭は、毎年7月の第4金曜から日曜に開かれる同神社恒例の祭り。鶴見神社の大神輿は横浜で最古と呼ばれるほどの歴史を持ち、渡御は鶴見駅の西口と東口を毎年交互に巡行。今年は鶴見上町や中央中町会などを巡る東口ルートだった。

 当日は、朝から照り付ける日差しの中、境内で式典が行われた。氏子青年会を中心に各町会の担ぎ手たちが、威勢の良い掛け声とともに住宅街や各町会を練り歩いた。氏子青年会の鈴木吉太郎会長は「暑い中、本当にみんな頑張ってくれた。私は会長として最後の年になるが、誰も怪我なく無事に終えることができて良かった」と労った。

 渡御責任者を務めた鶴見中央地区連合会の早野幹夫会長は「各町会の協力が本当にありがたかった。熱中症予防の観点から、来年からは9月に天王祭を行います。皆さま引き続きよろしくお願いいたします」と話した。

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