神奈川区 意見広告
公開日:2023.03.02
特別対談 神奈川区の温故知新【3】 意見広告
まちづくりに欠かせない商店街振興
自民党横浜市会議員 ふじしろ哲夫
藤代 「温故知新」をテーマに3回に分けて神奈川区内の事業者と特別対談を実施。第3弾は、神奈川区商店街連合会の石川清貴会長です。
まちのシンボル
藤代 神奈川区には現在、22の商店街がありますが、どんな特徴がありますか。
石川 神奈川区には、多様な性格を持った商店街が存在します。なかでも、戦後復興期に昭和天皇が巡幸の地として全国で一番最初に訪れた大口通商店街や戦後の「闇市場」をベースに商店街へと姿を変えた六角橋商店街は、今も神奈川区のシンボル的な場所となっています。
藤代 地域住民の買い物場所として身近な商店街ですが、時代の流れとともに商店街の様子も変化してきたと思います。
石川 1990年代には、日用品の品揃えがあり安い大型スーパーなどが台頭してきました。商店街では、いくつもの店舗がシャッターを閉めてしまうような厳しい状況に追い込まれました。六角橋商店街は97年に「シャッター通り」を逆手に取り、店舗の閉店後にフリーマーケットなどを行う「ドッキリヤミ市場」を開始しました。今では象徴的なイベントとして、現在も継続しており開催日には、賑やかで活気があります。
藤代 個々の商店の経営が大変な時でも、商店街が組織としてイベントを立ち上げ、賑わいを生んでいく取り組みはとても大切ですね。しかし、ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響も大きかったのではないかと思います。
石川 コロナ禍で対面のイベントが制限され、接触機会を減らさざるを得ない状況となり、商店街も大打撃を受けました。行政からの補助金や経済活性化策が出されましたが、商店主の高齢化で情報が届かないことや、活かしきれていない店舗もあり残念でした。
藤代 商店街はまちのシンボルでありまちづくりには欠かせません。市の施策がしっかり届くような広報の在り方が必要ですね。行政と事業者が連携し商店街を盛り上げていきましょう。
企画・制作▽ふじしろ哲夫事務所【電話】045・439・3535
藤代 哲夫
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横浜市神奈川区大口通28
TEL:045-439-3535
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