神奈川区 文化
公開日:2026.05.07
弁玉直筆屏風を初公開 長歌3首が記載
浄土宗三宝寺(樋口芳宏住職)=台町=は4月18日、同寺第21世住職で幕末から明治期に活躍した歌人・大熊弁玉の命日にちなみ、6回目となる「ゆらむろ忌」講演会を開催した。
一昨年に発見された弁玉直筆の長歌3首が、昨年11月に屏風に仕立てられ、この日初公開された。作品は長歌集『由良牟呂集』に「箱根温泉に遊ぶ歌三首」として収められているもの。
当日の第1部ではこの屏風をテーマに、樋口住職と弁玉を研究する郷土史家・増田恒男さんが登壇。屏風の解説や、箱根湯本の歌人・福住正兄との交流について語った。
第2部の「ゆらむろ寄席」では、落語家の金原亭馬治さんが和歌にまつわる落語2席を披露した。
会場は定員150人を超える来場者で賑わった。樋口住職は「横浜の歴史を詠んだ弁玉という歌人がいたことを、多くの方に知ってほしい」と語った。
屏風の見学希望に関する問い合わせは、同寺【電話】045・322・1713へ。
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