宮前平第２クリニック
透析内科・内科
「一人ひとり最適な透析治療を」
送迎バスも完備

無料送迎で通院をサポート
全29床のベッドを用意
もりのこ保育園上

　区内宮前平の人工透析を中心に治療を行う宮前平第２クリニック。患者さんの意思や個人差を考慮し、一人ひとりに最適な治療を提供するテーラーメイド医療を目指している。

　「患者さんそれぞれの考えや合併症などの個人差を理解し、しっかりと話し合った上で治療を行います。安全を第一に考え、地域に根差した質の高い透析医療を提供していきたいと思います」と話すのは同クリニックの山田耕永院長。

　宮前平健栄クリニックの系列医院であり、地域の病院との連携により、日々の透析治療は同クリニックで、精密検査などは大きな連携病院で受けることもできるので心強い。

安全を第一に

　透析治療は働きが悪くなった腎臓の代わりに人工的に血液を浄化する治療法。具体的には老廃物の溜まった血液を取り出し、ダイアライザーという膜を介して血液を透析液に接触させて老廃物を除去し、再び体内に戻す。この際、血液と接触する透析液が「きれい」であることは、安全に透析を行う上で非常に大事になってくる。同クリニックでは関連学会の提言に従い、定期的な透析液のモニタリングのもと、厳格に透析液を清浄化し、ウルトラピュア（非常にきれい）な水質の透析液の提供を実現している。

スタッフも強み

　「スタッフの明るく元気な姿も強み」とも。確かな腕を持つ経験豊富なスタッフが一丸となって治療に取り組んでいる。さらにベテランスタッフも含め、定期的な勉強会も行っており、スタッフそれぞれが技術向上のために日々精進している。また明るい雰囲気の院内には常に笑顔が絶えないという。「スタッフの笑顔から元気をもらっています」とは同クリニックに通う患者さん。「透析治療はあくまで人生を楽しむための手段だと考えています。患者さんが日々の生活をより楽しめるよう、スタッフ一丸となってサポートしたい」と話すのは看護師長の飯野睦子さん。

無料送迎車を完備

　近年、透析患者の高齢化が進むなかで、同クリニックでは通院のサポートとして、無料送迎を行っている。車いすでも乗車ができる送迎車を準備しており、患者さんからも「家の玄関から送迎をしてくれているので本当に助かっています」との声も。