神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2021年3月5日 エリアトップへ

川崎市人口動態 転入数が激減 コロナで移住控え

社会

公開:2021年3月5日

  • X
  • LINE
  • hatena

 川崎市は先月24日、2020年の人口増減をまとめた「川崎市の人口動態」を公表した。昨年1月から12月の市全体の人口は7307人増加。前年の1万3890人増と比べて半数近く縮小しており、過去10年では東日本大震災の起きた11年に次ぐ増加数の少なさだった。新型コロナの影響による転入数の大幅な減少が一因とみられる。

 市への転入は10万4259人で前年比6829人減。転出は9万8165人で同777人減と、転入出ともに減少した。転入から転出を差し引いた社会増減は6094人で、24年連続で転入超過となった。

 コロナの影響は外国人住民の人口増減でも顕著で、前年と比べて277人減。7年ぶりのマイナスとなった。市の担当者は「入国に規制がかかり移住者が少なかった。11月に入国制限が解除されたときは少し増えたが、年末に再び感染が拡大し増加は止まった」と話す。

 出生数から死亡数を差し引いた自然増減は1213人増。高齢化の影響で減少幅が縮小し、政令指定都市へ移行後、最も少なくなっている。

前年人口増加数を市内で唯一上回る

 人口増減は中原区が1989人増で市内トップ。川崎区は314人減で9年ぶりの人口減となった。宮前区だけが前年の増加数を上回った。市の担当者は「コロナの影響に加えて横浜市港北区で大型マンションが建設されたことも増加数が縮小した一因と考える」と話す。

宮前区版のローカルニュース最新6

活動の成果を披露

活動の成果を披露

6月2日、菅生分館拠点の団体

4月20日

アート体験 視覚障害者に

岡本太郎美術館

アート体験 視覚障害者に

CF初挑戦、支援呼び掛け

4月19日

ツツジ寺色づきはじめ

ツツジ寺色づきはじめ

20日前後に満開予想

4月19日

消しては描かれ

トンネル落書き

消しては描かれ

馬絹町内会有志ら落胆

4月19日

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月19日

外国人人権考えるシンポ

オンライン参加も可

外国人人権考えるシンポ

4月27日 川崎区東田町で

4月19日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook