宮前区 ピックアップ(PR)
公開日:2026.07.31
『NPO法人 宮前かぐやの里』だより㉟ グループホームでの1日
かぐやの里グループホームには色々な事情の方が入居しています。ほとんど学校や職場に行けなかった人、障害で長期入院していた人。自閉でお堅い方もいれば、おしゃべりが大好きな方もいます。もちろん、家族からの自立を決意して入居した方も-。
朝は7時の朝食から始まり、就労、就労B施設、送迎車での生活介護施設の方と続きます。食事は個別支援計画をもとに個々の私的外出、出勤時間、帰ホーム時間に合わせて提供します。黙食が基本で、当直職員が夕食時に翌日のスケジュールを確認、食事が済み次第、退席します。その後の歯磨きタイムは唯一、利用者さん同士が話せる楽しいひと時で、入浴・洗濯と続きます。利用者さん同士の自室訪問は禁止ですが、それぞれ好きなテレビを見たり、勉強したりと過ごし方は様々です。飲酒も自室でしたら可能、22時に就寝ですが、深夜番組を見る人はイヤホンを利用して皆さん周りへの気遣いがきちんとできています。
家族からの独立希望や環境を変えてやり直してみたいなど、新たな人生の旅立ちには不安がいっぱいあるでしょう。生活環境を変えてグループホームに入ることで、1日の生活リズムや金銭感覚が自然と身に付き、将来の自立へとつながります。定員10名の当ホームは、開放感のある敷地・建物で、感染予防と敷地内禁煙、プライバシーにも配慮して快適に過ごせるように応援いたします。現状は満員ですが、来年からは入居可能です。見学はご相談ください。(理事長/渡邊寛美)
怖さを知って依存症を予防する
アルコールやギャンブルなどに程よくはまれば楽しく快適に過ごせますが、はまり過ぎて依存症になると社会生活が破たんするだけでなく、症状の特徴から暴力事件や恐喝、痴漢や盗撮などの犯罪を犯す恐れがあります。程よい依存のレベルを超えてはまり過ぎるのは、快感や興奮が忘れられず、暇を持て余すと何度もはまって習慣になるからではないかと思われます。予防するには、依存症の怖さを知ることです。怖さを知った人の多くは快感や興奮と引き換えに罪を犯して人生を棒に振りたくないと考えるでしょうが、習慣を変えるのは容易ではありません。まずは依存対象から距離をおいて近づかないようにし、趣味など代わりになるものを見つけて楽しみながら予防するとよいでしょう。
私は犯罪の予防策のほかに、依存症の怖さがよくわかる手記などをとりまとめた手札型の冊子「犯罪と依存症から身を守る」を作成しました。この冊子は当施設のほか、アリーノや宮前区役所向丘出張所、福祉パルなどで無料配布しています。花の種を添付していますので、ぜひ育ててみてください。(施設長/元宮前署長 小坂公造)
NPO法人宮前かぐやの里(たより35)
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宮前かぐやの里・グループホーム
TEL:044-750-0831
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