JAPAN OPEN 将来有望選手が大活躍 単体クラブで10人出場 層の厚さを証明
先月20日から22日にかけて行われた「ジャパンオープン2011」(大阪府立門真スポーツセンター)に、NECGSC溝の口は所属選手10人を送り出した。単体クラブの出場人数としては多く、若手の層の厚さを証明している。
男子1500m自由形決勝で、瀧口陽平選手(NECGSC溝の口/中央大学)が1位と100分の6秒差の15分07秒04(自己ベスト)で2位に。400mでも6位入賞し、ユニバーシアード競技大会の代表に見事選出された。男子50m背泳ぎでは同クラブの岩田哲也選手(高2)が決勝に準ずるB決勝で3位、100mでも3位と活躍した。女子50m平泳ぎで笹木愛恵選手(大1)がB決勝5位、女子100m自由形で瀧口真帆選手(高2)がB決勝5位と健闘した。男子50mバタフライでは、加藤寛樹選手(一般)がB決勝8位に入り意地を見せた。同大会で4人が自己ベストを更新し、成長をアピールした。
「大学生レベル以上が求められるB決勝で、高校生も含めて好成績を残すことができたのは努力があってのこと。今後の成長が楽しみ」と担当コーチ。
今回躍進した5選手以外にも、技術と精神力を兼ね備えた若手選手が数多く在籍している。今夏行われる神奈川県ジュニア選手権水泳競技大会では、一昨年、昨年に続き総合優勝3連覇を目指して若手スイマーたちが腕を磨いている。同時期の全国ジュニアオリンピックカップでも総合優勝に大きな期待がかかっており、同クラブの勢いは増すばかりだ。
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3月29日